2020/10/24更新
赤井はあとさんは9月24日、桐生ココさんは9月25日にそれぞれ自身の配信で、youtubeのアナリティクスの統計データを公開しました。
その際、視聴されている国の上位に「台湾」が表示されており、bilibiliのミラー配信で見ていた中国の方々がその表示に対して。
「台湾を一国の国として紹介し、政治的な干渉をした」
このように問題視したのが事の始まりでした。
この問題に対し参考になる動画を5つご紹介します。
(紹介する際、敬称略といたします。)
鵜呑みはいけない、自分の考えも持つように(戒め)
紹介の前に注意してもらいたいのが、紹介動画もあくまで一人のライバー意見であり、間違ってないことは保証できませんので「参考程度」に視聴してくださいね。
Narukami Sabaki Official
「桐生ココが中国敵に回したと思ったらcoverが全世界敵に回した件」
まず紹介するのは鳴神裁の動画。
彼の動画では「炎上騒ぎの始まり」「何が問題だったのか」「炎上に伴う影響」「桐生ココがかなり叩かれている理由」などが紹介されています。
今回の事態を把握するにはまず彼の動画を見ることがオススメですよ。
桐生ココが中国敵に回したと思ったらcoverが全世界敵に回した件
上記のチャンネルがBANされましたので代わりに⇩の動画を貼っておきます(4/11追記上記のチャンネル復活しました)
悲しいニュース
「あさココで台湾出しただけでどうして炎上するのさ?」
イケメン声の犬(狼?)の投稿動画。
もちろん事の発端についても触れていますが、重要なのは「中国と台湾の関係が、なぜ良好ではないのか」を歴史的なところから掘り下げてくれています。
私みたいに学校の授業中寝ていた人にはオススメです。
「そんなの常識じゃん」と受験勉強をしっかりとやってきた人も復習として見てみるのはどうでしょうか?
あさココで台湾出しただけでどうして炎上するのさ?
ヨーヘーニュース
【台湾から見た】今回の騒動について台湾と日本の切り抜き屋が雑談しました、台湾サイドは今回の件どーゆう風に受け止めたのでしょう‥
題名のままなのですが、日本の切り抜き氏と台湾の切り抜き氏の対談です。
あくまでも台湾に住んでいる一人の意見ではありますが、現地の生の声や状況を伝えてくれています。
「台湾での反応」「中国のアンチの人からの脅迫」「今の状況で感じていること」など、かなり参考となる動画でした。
終始二人が仲が良さそうなのもグッドポイント。
【台湾から見た】今回の騒動について台湾と日本の切り抜き屋が雑談しました、台湾サイドは今回の件どーゆう風に受け止めたのでしょう‥
悲しいニュース
どうしてみんなはVtuberを見るの?Why do you watch Vtuber?为什么视听Vtuber?
もうひとつ「悲しいニュース」の動画を紹介します。
この動画では、問題のあった声明に対して「カバーはどのような意図があったのか」を、紹介してくれています。
いい声で内容を聞くと頭にすぐインプットできてしまうのは不思議。
話をもどして、
動画の中では中国や台湾の方々の気持ちを、日本人でもわかりやすい例え話で説明してくれています。
また、動画後半では題名の通りなぜ私たちがvチューバーを見るのかという本質を探っており、私たちの代弁をしてくれているのかなぁと感じました。
バーチャルエコノミスト 千莉
桐生ココの舎弟、会長の炎上について問題の本質を考察する
この人がいたから、私自身の考えを書いた記事を削除しました。
だって、書いたこと以上のことをまとめてるんだもん。
「三週間の謹慎の理由」「なぜホロライブはいつも対応が遅れるのか」「炎上はインフルエンサーの宿命」の私の記事したかったことの他。
「桐生ココを厳しい処罰にできない理由」「炎上の予防、対処」など、彼なりに問題の本質を見定め、今後どのように対処をすべきなのかを考察されています。
いやぁ、すばらしいの一言に尽きます。
桐生ココの舎弟、会長の炎上について問題の本質を考察する
もちろん冷静に見てくれている人もいる
香港支援チーム「黒いバウヒニア」は以下のことを要求する署名活動を開始しています。
・桐生ココと赤井はあとへの処分の撤回
・カバーの公式謝罪
理由としては、
- youtubeの公式から提供されたデータを読み上げただけで、なんら政治的意図はない。ただ単に「台湾で見てくれている人が多いといっただけ」
- カバーが「一つの中国の原則、中華人民共和国の主権と領土の完全性を擁護」という声明をしたから。
カバーの2回目の声明の前に発表されたものですが、中国国内にもこの問題は何かがおかしいと感じてくれているのも事実です。
ちなみに、みなさんはこの複雑でデリケートな問題をどう感じますか?
え、お前どうなんだって?
(長文を読み飛ばせば結論です)
私の短絡的な考えとしたら、いつ爆発するかわからないリスクを背負わなくてもいいんじゃない?と考えます。でも、会社経営とすれば市場価値の高い中国をここで見放すのはもったいないでしょう。あともう一つの考えとして、こんな素晴らしい文化を世界中に広めないのは、もちろん中国を含めてもったいないと思います。なぜなら、この文化は国境関係なく多くの人の希望になり、多くの人を救うことができるものだと信じているからです。事実私はVチューバーに救われた身ですからね。
つまりは、どっちつかずな意見です。
最後に、改めて今回素晴らしい動画を作成いただいた方に感謝を申し上げます。
2020/10/19
桐生ココさん、赤井はあとさんが無事復帰しました。
しかし、問題はまだ残っています↓
ほんでは