2021年4月17日に私は初めて「配信」というものをやってみました。(正確に言えば、今回はサポーターですが)
お金のかかる配信機材の準備、ソフトのダウンロードと扱い方を覚えるなど、配信を始める前からいろいろと大変でしたが、1つ夢が叶って大満足です。
また、普段何気なく見ている配信者は「いつもこんな大変なことをしていたんだなぁ~」と感じられるいい経験でした。
今回は経験・知識がまったくない初心者にとって、けっこう難しかった配信準備と初配信の感想について書いていきたいと思います。
- 必要な機材とは
- 必要な配信ソフト
- 初配信を通して思ったこと
意外とお金がかかる機材
ゼロから配信者になろうとするとけっこうお金がかかります。
- パソコン:100,000円
- 任天堂スイッチ:35,000円
- ゲームボードキャプチャー:25,000円
- 任天堂スイッチの画面保護フィルター:1,000円
- モンハンrise:8,000円
- マイク:3,000円
- ヘッドホン:10,000円
総額は約173,000円。
社会人ならまだしも、学生はアルバイトくらいはしないと難しいかもしれません。
今回は私が任天堂スイッチの配信で使った機材を紹介していきます。
ノートパソコン
ノートパソコンの場合だいたい10万円くらいのものが必要です。
以下のスペックであればPS5やスイッチなどのコンシューマーゲームの配信は問題なくできます。
ただ、ここにVtuberなどのアバターによる負荷がかかった場合については検証していません。
どんなキャラにしていくのか、まだ決めていないというのもありますが…
任天堂スイッチ・モンスターハンターrise
これが無いとゲームすらできません。
補足として今回購入したスイッチは、以前よりも長時間遊べるバッテリーを改善したタイプです。
しかし、配信するときは専用のBOXに収めて使用するのであまり関係が無いかもしれません。
また、スイッチの画面に貼り付けるフィルターも買いました。(1000円)
ゲームボードキャプチャー
スイッチとパソコン中継するための機材です。
これを使えば配信画面にゲームを映し出すことができます。
たまに、「ゲームボードキャプチャーが無くてもゲーム機本体とパソコンを直接つなげれば配信できんじゃね?」というかたもいらっしゃいますが、それはできません、
なぜなら、パソコンのHDMIもゲーム機のHDMIも出力用だからです。
そのため一度ゲームボードキャプチャーを使って中継する必要があります。
今回買ったのは、多くの配信者が使用している「GC500 PLUS」です。
- 無料キャプチャーソフトの「OBS studio」でトラブルがあった場合、付属ソフトの「RECentral」を代わりに使うことができること
- 旧世代のゲーム機にも使用することができること
これらの点が魅力的だと個人的には思っています。
ただ、値段が2万円以上とお高いのが唯一の考えどころです。
マイク
マイクの知識は全くわからなかったので、3000円くらいの安いものを購入しました。
とりあえず、ノートパソコンに付属しているマイクよりも音質が良く、簡単にミュートにできる物を選びました。
ヘッドホン・イヤホン
私はASMRが好きなので、こちらは 以前より持っていたヘッドホンを使用しました。
たしか、約1万円くらいのものだったと思います。
ダウンロードしたソフト
ここからは私が配信するうえで、ダウンロードして使用したソフトを紹介します。
OBS studio
「OBS studio」は無料ながら多くの配信サイトに対応している配信者にとっては心強い、ライブ配信ソフトです。⇩
しかし、配信経験ゼロの私からすると何が何だかわかりません。
そのため「OBS Studioの詳しい使い方・設定方法 - 新・VIPで初心者がゲーム実況するには」を参考にさせていただき設定をいたしました。
手取り足取り教えてくださるので、このサイトを見れば誰でも簡単にOBS studioを使って配信をすることができますよ。
しかし、いつか私も自分なりに使い方をまとめた記事を書きたいなぁと思っています。
マルチコメントビューアー
配信者がコメントをみやすくするためにRyu氏が開発しているツールです。⇩
メリットとしては
- 多くの配信サイトに対応している
- 複数サイトで同時配信するときにすべてのコメントを確認できる
- 棒読みちゃんに対応できる
上記のことを見る限りyoutubeだけの配信ならいらないんじゃないと思われた方…正解です。
youtubeのライブ配信でもコメントは確認できるので、本来なら不要なソフト。
ただ、どんなものなのかを確認したかっただけなんです。
許してください。
1時間の配信を終えて、アーカイブで見返した感想
配信初心者の多くは配信をアーカイブで見返したときにこんなことを思うのではないでしょうか?
- 声をいつもより張っていたはずなのに、見返すとではボソボソ声に聞こえる
- がんばってしゃべっていたはずなのに、見返すと沈黙が多い
- なにいってるかわからない など
しかし、そんな初配信のクオリティの落胆よりも「人気配信者ってスゲー!」っていうことを感じました。
ゲームをしながら声をはって、リアクションをして、実況をして…。
並大抵の人にとっては難しいことをいとも簡単にやってのけて、さらに人も楽しませる技術。
まさに脱帽ですね。
今後の改善点は多い私たちですが、少しずつでも配信の質を高めていき、皆さんを楽しませることができる配信者になれることを目指していきます。
二日目はこちら⇩
追記:いずれはVtuberになってみたい二等めえです。
ほんでは