vtuberになりたいけど、お金がたくさんかかるから諦めている方に朗報です。
vtuberデビューは※パソコンさえあれば、たった1.5万円以下でできます。
※パソコンは「CPU:Core i5、Core i7」「メモリ:8GB以上」のスペックは最低でも必要です。10~15万円あたりなら高負荷のゲームでない限り大丈夫です。
今回は「学生の方」や「あまりコストをかけたくない方」のためのオススメのVtuberデビュー方法を紹介しますね。
- 必要機材は?
- アバターを作るには?
- 必要なツールは?
必要な機材
最低限そろえる機材は以下のとおりです。
- ウェブカメラ(デスクトップの場合)
- マイク
- イヤホン
- マウス
ウェブカメラ
ウェブカメラは顔を認知しさせ、アバターを動かすために使用します。パソコンがデスクトップ型なら絶対に必要です。
数多くのWEBカメラがありますがオススメのなのが「BSW505MBK」。
- フルHD対応
- 約120°の広い画角
- レンズに物理的にふたができる(ライブ消し忘れ等の事故防止)
このように多くの便利な機能があるにもかかわらず手頃な価格なため、コスパ最強とも言えるWebカメラです。
ちなみに、ノートパソコンならカメラが付属している場合が多いので、大抵は不要になると思います。
ただ、顔を認識しづらい場合は購入を検討しましょう。
マイク
マイクはパソコンに最初から付属してあっても絶対に買ったほうがいいです。なぜなら初期装備のマイクはかなり音質が悪いから。
配信は声の音質も欠かせない重要な要素の1つなので、ぜひ買いましょう。
価格が他のマイクと比べても安いにも関わらず、品質はそれ以上のであり、かなりコスパの良い商品です。
使い方もUSBに接続して電源をONにするだけなので簡単。初めてPCマイクを買う人にオススメのマイクとなってます。
イヤホン
「配信をするときにちゃんと音が入っているかの確認」や「配信中にゲーム音を聞くため(スピーカーだとマイクにゲーム音が入ってしまう)」ために使います。
確認のためだけなら音質はあまり関係ないので、100円のイヤホンでも問題いありません。
ダイソーなどの100円ショップで買うのも一つの賢い購入方法ですよ。
マウス
もしもノートパソコンをお使いなら、マウスも買うことがオススメです
タッチパッドだとアバターの調整がしづらいときがあり、イライラの原因の1つになります。
マウスなら作業効率が良くなり、スムーズに配信準備ができるので用意しておく方がよいでしょう。
とりあえず動かせればいいなら、500円以下の商品もあるのでチェックしてみてください。
アバター作成アプリ
オリジナルアバターを使ってyoutubeで活動をしたいのであれば、PCなら「vroidstudio」、スマホなら「カスタムキャスト」「REALITY」がおススメです。
どんなアバターでもいいのであれば、「booth」で無料配布しているアバターを使用する方法もあります。
Vroidstudio
キャラクターのカスタム性が一番高く、個性を出しやすいのは「Vroidstudio」です。
一般的には自分でアバターを作成するものと言われていますが、「booth」にて衣装や髪形を購入する方法もあります。
物によっては非常に安価にもかかわらず高いクオリティの商品もありますので、私のように「自分では作れないよ~」という方でも問題ありません。
作る際の注意点とすれば、髪形や服装などのスキンを購入する際は全体の完成形をイメージすることです。
「あれもいい」「これもいい」とテキトウに買ってしまうと、買ったものをキャラに適用したときにヘンテコな見た目になってしまう可能性もあります。
逆を言えば、それくらい見た目の選択の幅が大きいため、個性的なキャラクターにしたいのであれば「Vroidstudio」にしましょう。
ちなみに、作成したアバターを動かすには「3tene」をインストールして使う必要があります。(基本無料ですが、収益化する場合は有料版の購入が必要)
記事を書いている途中で素晴らしい動画を見つけましたので紹介します。

カスタムキャスト
「カスタムキャスト」はキャッチコピーが「スマートフォンで誰でも簡単VTuber!!」での通り、youtubeなどでもライブ配信ができるアプリです。
注意点としては、youtubeなどの配信ではPCとスマホに「apowermirror」のインストールも必要なので、事前に準備をしておきましょう。
パソコン:「ApowerMirror ー 強力な画面ミラーリングソフト」
「カスタムキャスト」はは基本無料ですが、アニメなどとコラボした衣装は有料となっています。
また、使えるパーツはアップデートによる追加のほか、ソーシャルゲームのようにログインボーナスで手に入れることも可能なのでゲーム感覚で集めることも可能です。
カスタマイズできる範囲は以下の通りとなっています。
大項目 | 小項目 |
---|---|
ボディカスタム | 輪郭、顔サイズ、眉、目 サイズ、目 位置、目 開閉、瞳、身長、胸形、胸 位置、胴、首/肩、腕、尻、脚 |
ボディパーツ | ボディ、体型、フェイス、ボディカラー、髪型、眉、瞳、光彩、フェイスオプション(ホクロ、ヒゲ、シャドウなど)、アクセサリー、マニキュア、口紅、歯 |
ドレスパーツ | 〇〇セット、帽子、ヘッドドレス、トップス、ボトムス、靴、、ヘアアクセサリー、メガネ、マスク(眼帯やゴーグルも含む)、フェイスアクセサリー(マスク、鼻ピアス)、グローブ、ネックレス、ブレスレット、アンクレット、アクセサリー、尻尾(有無設定可) |
パーツカスタム | 帽子、ヘッドドレス、ヘアアクセサリー、メガネ、マスク、フェイスアクセサリー、イヤリング、ネックレス、髪型、フェイスオプションを設定している場合、位置・サイズ・傾き具合の調整 |
完全オリジナルアバターを作ることができる「Vroidstudio」ほどではありませんが、充実したカスタム性というには十分でしょう。
「スマホから挑戦してみたい」「パソコンスペックに不安がある」という方にオススメのアプリです。
カスタムキャストの使い方、配信方法は⇩のサイトを参照してみましょう。
「カスタムキャストの使い方|始め方から配信方法まで徹底解説! – ゆとりらいぶ」
REALITY
youtubeなどの他に、スマホ1つでも手軽に配信したい方なら「REALITY」がオススメです。
youtubeで配信するときは、こちらもカスタムキャストと同じように、「apowermirror」のインストールを忘れないでくださいね。
REALITYはスマホ1つだけでも配信ができる便利なアプリです。
パソコンのない旅行などの遠出した先でもライブ配信ができるので、ネット環境があるなら外出が多い人でも問題ありません。
また、基本無料で使うことはできますが課金して開放するパーツもありますが、自分でお金を払うのではなく、「ギフト」としてプレゼントしてもらう必要があります。
カスタマイズできる箇所は以下のとおりです。
- 髪型
- 目
- 眉
- 頬
- ほくろ
- 服
- 帽子(獣耳や髪飾りなどのアクセサリ含む)
- イヤリング
- メガネ
- フェイスシール(絆創膏)
- 性別
パーツは紹介するアバター作成方法の中では少ないですが、今でも衣装などの追加はしています。
本格的な配信も場所に縛られない配信もしたい欲張りな方にオススメのアプリです。
REALITYが気になる方は⇩の動画もどうぞ

boothで売っている無料アバター
「キャラの作成は面倒くさいけど、安くすませたい」なら。とりあえずboothの無料アバターを買いましょう。
しかし、テスト配信用なら大丈夫ですが、本格的な活動にはオススメしません。
活動のアバターはあなたの分身でもあるため、できるなら理想的なオリジナルのキャラクターにすべきです。
今まで紹介した中でも無料でキャラクターの作成はできるので、できるなら自分独自のキャラで配信していきましょう。
また、無料配布でも配信に使ってはいけない商品もありますので、注意事項はしっかりと読んでくださいね。
私がオススメのアバターのリンクを2つ張っておきますね
配信に必要なツール
ここからは配信をするときに、必要なアプリケーションを紹介します。
OBS
OBSはyoutubeなどで配信する時には欠かせません。
他にも配信ツールはありますが、無料+使いやすさを考えたらOBS一択になるでしょう。
アバターを動かすツール
先ほど、アバター作成アプリでも紹介しましたが、アバターを作成した方法によって動かすためにアプリも違うので注意してください。
対応する各オススメアプリは以下のとおりです。
- Vroidstudio:「https://3tene.com/」
- カスタムキャスト、REALITY:「ApowerMirror ー 強力な画面ミラーリングソフト」(パソコン、スマホ両方にインストールが必要)
- live2D用:「PrprLive on Steam」
クオリティは少しずつ上げていけばいい
活動を開始するには自分ができる最大限のクオリティであれば問題ありません。
バイトや仕事、配信活動などでお金がたまったときに好きなくらい上げていけばいいんです。
「企業Vtuberを見ると高クオリティーな機材やアバターだから、同じくらいのものをそろえないと…」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、その願いを叶えるには膨大なお金をかける必要があるため、高給取りの方や宝くじなどでお金が入った方でないとほとんど無理な話です。
理想のクオリティにできない理由で意気込んだ気持ちが失われるのは、非常にもったいないことだと思います。
それよりかは今自分が準備できるものをそろえていき、その中で工夫しながら一番のものをファンに届ければいいじゃないでしょうか。
機材よりも大切なのは、今あなたが感じているモチベーションです。
さぁ、あなたができる最大限でVの世界に踏み出してみましょう。
まとめ
追記:私はあと100万円あればなぁと思っています。
ほんでは