あなたはなぜVtuberをみているのですか?
12月Googleニュースにも表示され、バズったnoteの記事。
「最近のにじさんじをつまらないと感じる理由。箱推しが無理になった話。|ダブルスタ丼|note」
この記事は12/17時点で「2570いいね」をもらうほど、ものすごい反響がありました。
内容は題名のとおり、にじさんじが昔と変わってしまい楽しめなくなったというものです。
意見も「だいたい共感できる」「この記事って自己満足じゃん」「ただの感情論」など賛否両論あります。
今回はこの記事をまじえて、他の方と違ったテーマで話していきたい思います。
- 紹介記事の概要・その意見
- 推し活を続ける理由とは
- 推しに疑いを感じた時はどうするのか
紹介記事の概要
noteの筆者「なないろアリス」さんの「箱推しとにじさんじ」(のちに紹介)より
①イベント、案件が多すぎて推しの配信が減っている
②APEX、CRカップがつまらん
③みんな箱内イベントに興味なさすぎ
④嫌いな炎上系ライバーのせいでコラボが見れない
⑤そういうわけで箱推しができない
⑥ファンは否定的な意見を封殺している
忙しい方はとりあえず上記のことだけを覚えておいてください。
紹介記事の意見
ここでは先ほどの記事の意見を紹介していきます。
1.なないろアリスさん「箱推しとにじさんじ」より
- にじさんじの箱推しができないではなく、推しが配信しなくてつまらないではないか?
- 「下位のライバーがコラボで他のライバーから登録者をかすめ取ろうとする」そんな思惑を運営は持っていないでしょ
- ファンの多様性はあってもいいと思う。でも、ダブルスタ丼氏の意見は少数派
2.とある地方の大学院生さん「ダブルスタ丼さんを救いたい」より
3.ツイッターの反応「ニュートピ」より
お気持ち表明としては強めの反論を言い過ぎ、抗議としては感情的すぎな記事に感じます。
ただ大好きだったものが大きく変わってしまい、とまどう気持ちはしょうがないです。
しかし、この状態のままで推し活は楽しくできるのでしょうか?
この方は「にじさんじ」または「にじさんじのライバー」を何のために推し続けるのでしょうか?
次から本題に入ります。
Vtuberを見る理由って何だろう
「楽しいから」「おもしろいから」
多くの意見はあると思いますが、突き詰めればこの理由にいきつくはずです。
わざわざ不快な思いをして配信を見る人なんていません。
その場にいることが楽しいから視聴しているのです。
しかし、ダブルスタ丼さんはどうでしょうか。
- 自分が楽しいと思える配信が少なくてイライラしている
- 意見を言っても裏切り続けられる
こんな状態が続き、本当に配信を心の底から楽しめているでしょうか?
この方の記事内で「配信を選んでどうにかしている」と言っていますが、大きな不満をもっている以上、楽しさは半減すると思います。
それでも にじさんじから絶対に離れないのは何か理由があるのでしょうか?
自分の心を犠牲にしてまで、にじさんじに執着する意味はあるのでしょうか?
一度、自分自身に問いかけていただきたいです。
「なぜ私はその配信を見続けないといけないの?」と
推しに疑問を思ったときの付き合い方
「推しのライバーや同じ箱内」の配信をみることに、こだわらなくていいと思います。
確かに「この子を応援したいから配信を見続けなきゃ」「応援し続けなきゃ」そんな気持ちの方もいると思います。
きっと人思いの優しい方なのでしょう。
でも、もう少し自分の気持ちに正直になってもいいはずです。
学校や仕事が終わり、やっとの思いで手に入れた自由の時間。
どうせなら至福の時間にしませんか?
かといって「推しを見捨てろ」「嫌なら去れ」なんてことは言いません。
推し活を少しだけ休憩して、ライバー探しの旅に出るのです。
ライバー探しは別箱や個人ライバーなど、さまざまなところで探してもらいます。
そして、満足したら推しのところに戻ってくるのです。
それは以下のメリットがあります
- 戻ってきたときに推しの魅力を再確認できる
- 推しと会えない時間を、好きな内容の配信で埋めることができる
- 新しい出会いや発見がある
もしかしたら、新たな出会いが運命的なものになるかもしれません。
2020年11月10日時点でVtuberの数は約1万3000人。
その中の一人が今の推しよりも気に入る可能性は十分あります。
重要なことは「自分の気持ちも考えること」「今の状態に固執しないこと」です。
どうせなら視野を広げて、楽しくすごしませんか?
最後に
今回はダブルスタ丼さんの記事に直接触れるのではなく、私が思う「記事主に必要な考え方や行動」を紹介していきました。
(記事への意見は私以上に素晴らしい反論をした方いらっしゃったので…)
きっとダブルスタ丼さんは思い込みにとらわれているのだと思います。
初期の「にじさんじ」で衝撃的な印象を抱き、「にじさんじ」は自分にとって最良最高のものであるという思い込みです。
人は無意識に考えが固執するといわれています。
それにより、視野が狭くなり正しい判断ができなくなるそうです。
私も例外ではなく、いつもその対処に非常に苦労しています。
今この瞬間もです。
だからできるだけ自分に疑問を投げかけるようにしています。
あなたもより良い推し活ライフのために考えてみませんか?
きっと今よりもベターな選択ができると思います。
「自分が求めているものは何か」
「そのVtuberを推す理由・その箱を推す理由」
「今その配信を見ている理由」
「別のVtuberはどんな配信をしているのか」
一人でも多くの方がより良い推し活ができますように
追記:単推しできる人ってスゲーなぁ
ほんでは