有線のカナル型イヤホンを使っていると絶「ガサゴソ」という不快な音は誰しも経験があります。
これは「タッチノイズ」と呼ばれ、ケーブルが服や布団などと擦れて発生する音なのですが、気分がいいところを邪魔してくる厄介な音です。
音楽で盛り上がっているところで、またはASMRで静かに癒されているところで、急に横やりが入ったような気分になりますよね。
「じゃあ高いワイヤレスを買うしかないのか…」
ちょっと待ってください。
実は、あなたのお気に入りの有線イヤホンでも不快なタッチノイズを軽減させる方法はあります。
今回はその不快な音をできるだけ軽減させる方法を紹介していきますね。
イヤホンの工夫を
ここではイヤホンの装着方法や簡単にできる方法をご紹介します。
shure掛け:イヤホンケーブルを耳に掛ける
右の図のようにイヤホンのケーブルを耳に掛けるようにすると劇的にタッチノイズが減ります。
多くの人が左の図のようにイヤホンを装着しているのではないでしょうか?
しかし、これではあのガサゴソ音が100%耳に伝わってしまいます。
そこで、耳に掛ける「シュア掛け」(shure掛け)とよばれる方法だと、耳にかかっているケーブルが振動を抑えてタッチノイズを大幅に軽減してくれます。
だた、一つ欠点として長時間この方法でイヤホンを使用していると、ケーブルをかけている耳が痛くなることです。
しかし、ガサガサ音は軽減したい…
そう思っていたら「イヤーフック」というケーブルを耳に掛けるための商品を発見しました。
使用してみるとやわらかいシリコンで作られているため、長い時間ケーブルを耳に掛けていても全然痛くならないです。
さらにフィット感が増すので、多少動いてもタッチノイズが気にならなくなりました。
また、抗菌仕様のためいつまでも清潔に保たれ、きれい好きの人でも問題ありません。
ただ、1つ注意点なのはケーブル径が1.5mm~1.9mmまでしか対応できていないところ。
お求めの際はご使用のイヤホンのケーブルと照らし合わせてくださいね。
背中にかける・頭の上にケーブルを置く
イヤホンのかけ方1つで不快な音のストレスを減らすことができます。
- 起きているときにをきくとき:耳にかけた後、背中にかける
- 眠るときに聞くとき:耳にかけた後、頭の上にケーブルを置く
2つとも共通しているのが、胸元にケーブルを持ってこないことです。
極度の猫背でなない限り背中は反っているので、イヤホンが衣類に擦れて発生する「タッチノイズ」を軽減することができます。
また、眠るときも胸元にケーブルを置いた場合、呼吸のたびに発生するガサゴソ音や自分の心臓の音が聞こえるのですが、頭の上にケーブルをおけば、その問題はなくなりますよ。
クリップを使う
「ケーブルが動くことが原因だから、クリップを使って止めてしまえばいい」というシンプルな方法です。
起きている時:ケーブルを服と一緒に止める。
寝ている時:ケーブルを枕と一緒に止める。
クリップ自体もワンコインでお釣りがくるくらいの安価な物でOK。
非常にお手軽ながらも効果は高いです。
また、前述した「シュア掛け」「背中or頭の上にケーブルを垂らす」方法と一緒に組み合わせると、対策前よりもノイズがかなり軽減したことを実感できるでしょう。
これで、あなたのお気に入りのイヤホンを使い続けることができるはずです。
寝るときに音楽・ASMRをきくための対策
個人差はありますが、寝ているときは音に集中するため異音に敏感になります。
そのため、寝るときのタッチケーブル対策は起きているときよりも、気を付けなければなりません。
確かに起きているときの方が動きは大きいですが、「人にぶつからないように」や「信号の色」など注意が音以外にも分散されるため、小さなノイズ程度では気になることは少ないです。
寝ているときは動かず、目も閉じているため音にしか集中するものがなくなります。
その状態でわずかに「カサッ」と聞こえると、かなり邪魔な音に感じてしまうのです。
その音の原因はだいたい「体が動く事」。
つまり、首や腰が痛いなどの理由で寝る体勢を変えるときに発生する音です。
次の項目では、私がこれまで使った中で長時間同じ体勢でも体が痛くなりにくく、快適な睡眠環境となるアイテムを紹介していきます。
無重力枕「The cubes」
寝ているときに首や肩が痛くなることはありませんか?
それはその枕が頭にフィットしていない証拠です。
その痛みを改善してくれるのが「The cubes」という枕。
別名「無重力枕」ともいわれており、頭を乗せるとその形にピッタリとフィットして優しく包まれているような感覚になります。
その別名の通り、まるで頭が浮かんでいるようです。(いままで私が固めの枕を使ってきたということもありますが)
普通の枕だと同じ体勢で寝続けると首や肩に痛みがでてくるのですが、「The cubes」を使えば自然に正しい姿勢にしてくれるため快適な眠りを堪能できます。
また、寝る姿勢を正してくれることにより「いびき防止」にも効果ありです。
実際私も起きた時の首の痛みなどがなくなって、毎日気持ちのいい朝にすることができています。
なんでこんなに心地がいいのかと調べてみると、なんとNASAが開発した素材でつくられているからだそうです。
最先端の技術が凝縮されたこの枕に文句がでてくるわけがありません。
もう1つうれしい点とすれば、この1つの枕で2つの固さが選べることです。
裏表で固さが異なってなっており、好みや気分で変えるができます。
ただ、1つ問題なのが値段が9800円(Amazonより)とお高めなこと。
しかし、心地よいオーダーメイド枕は50000円もすることが普通です。
また、肩こりに悩んでいる場合は整体料金に毎月1万円かかってしまうこともしばしば。
それに比べてオーダーメイド品の1/5未満の値段・ひと月の整体料金で買うことのできる、快適な枕だと思えばかなりコスパのいい枕です。
雲のやすらぎプレミアム
マットレスも固すぎたり、柔らかすぎたりすると寝ている間に腰が痛くなります。
そんなマットレスで音楽・ASMRをきいていても、痛みに集中できずにモゾモゾ動き、その動きでタッチケーブル音がでてくる2重苦に。
そこで改善してくれるのが「『雲のやすらぎプレミアム』 マットレスタイプ」です。
正直に言いましょう。売り方は少しだけ怪しさを感じます。
しかし、商品は本物です。
このマットレスは腰痛に困っている方に特化した商品のため、かなり寝心地のいいものとなっています。
先ほどの枕も「無重力」を売りにしていましたが、雲のやすらぎプレミアムを使うと本当に浮かんでいるかのような心地の良い気分です。
私もこのマットレスを使ってからしばらくして、前のマットレスの後遺症も治り「やっと腰痛からようやく解放された…」と思いました。
また、やさしく体を包み込んでくれるように厚み17cmのボリュームある商品なのですが、気になるのは夏の暑さに対応できるのか。
これもしっかりリバーシブルタイプで対応、裏を返せば春夏用の通気性のいいマットレスに早変わりです。
雲のやすらぎプレミアムを使って音楽やASMRをきけば、同じ姿勢でじっとしていても腰に痛みはでてこないため、そのまま音に集中することができます。
それにもしも、100日間使ってみて自分の体に合わなかった場合、返金対応もしてもらえるのでとても親切対応です。
1つ注意点なのが、あまりにも心地がいいので二度寝をして寝坊してしまうときがあること…
このマットレスを使うときは目覚ましは2重以上にした方がいいです。
「『雲のやすらぎプレミアム』 マットレスタイプ」 は腰が痛くてお悩みの方+寝ていても音楽を楽しみたい方には手放せないアイテムですよ。
まとめ
- 振動を耳に響かせないための「shure掛け」「背中掛け」
- ケーブルを止めるために「クリップ」
- 寝る時に無駄な動きをしないために「the cubes」「雲の安らぎプレミアム」
追記:タッチノイズという言葉を知ったのは実は最近
ほんでは