「Vtuberになりたい!!!とりあえずアバターをテキトウに考えてみよう」
このように漠然と考えるだけでは、あなたが理想とするキャラクターを作ることができません。
自分でキャラクターを作る場合ならまだ問題は少ないですが、立ち絵イラストを依頼する場合は特にキャラ設定はとても重要な要素になります。
今回はキャラクターをあなた中でどのように固めていけばいいのかを紹介していきますね。
- キャラクターの設定方法
- 依頼前に考える事
- 作るなら独自のオリジナルキャラで
キャラクターを決めよう
マンガやアニメなどのキャラクター設定方法を元に考えると具体的なイメージ像が湧き出てきます。
例えば以下の通りです。
- チャームポイント
- 全体的なイメージ(かっこいい系、ゆるふわ系、清楚系など)
- 基本イメージ(種族、動物名など)
- ベースカラー
- 名前
- 住んでいるところ
- 誕生日
- 職業(学生も可)
- 性別
- 年齢
- アクセサリー
- 髪の長さ
- 目の形
- 鼻の形
- 眉の形
- 口の形
- 体型、体格、身長
- 胸のサイズ(女性キャラの場合)
- 肌色
- 衣装
- キャラ目線でなぜ配信活動したいと思ったのか
- キャラ目線の目標
- 性格
- 得意なこと
- 苦手なこと
- 好きなもの、こと
- 嫌いなもの、こと
- 特技
- イメージカラー
この項目を見て「内面のことを書く必要あるの?」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、そのキャラクターの性格を決めることで、内側から出てくる細かな雰囲気を決めることができます。
特に立ち絵を依頼するときに、イラストレーターがキャラクターをどのように描いていけばいいのか、わかりやすくすることができるんです。
そうすれば、あなたとイラストレーター間のキャラクターイメージの相違を少なくできます。
あなたのアバターですので、自分の性格でもいいですし理想とする人の性格でも問題ありません。
外見だけではなく、内面もしっかり決めましょう。
服装の決め方
服装がなかなか思いつかないのであれば、アニメやイラストなどを参考にしましょう。
キャラクターの服装は最も悩むことの1つです。
私もキャラの服装の構想に2週間かかりました。
依頼するときに追加料金を支払い、イラストレーターにおまかせする事もできますが、この世に1つだけのオリジナルの服を考えたいときは以下の方法を試してみましょう。
- キャラのイメージや世界観と照らし合わせる(幻想的、ふわふわ、軍事国家など)
- 世界観が似ているアニメやイラスト、またはファッション雑誌などを見てみる
- 気に入った服を参考にして、アレンジしたり組み合わせたりしてみる
最後のアレンジの部分が難しく感じると思いますが、いろんなイラストを見ているうちに「こんなのがいいかも」とひらめくと思います。
それでも厳しいのであれば、気に入った服のイラストたちを組み合わせて、オリジナルの服を作ってみましょう。
ただ、注意点としては以下の2点。
- 丸パクリはしないこと、あくまでも参考程度にする
- 服のイラストパーツがあまりに多すぎると、立ち絵を依頼するときに追加料金が発生する場合がある
これらに注意して構想案ができれば、依頼の準備ができるまであと少しです。
<注目!>
依頼する場合、何かイメージ画像があればさらに良いです。
具体的に情報提供したいのであれば自分でだいたいのものを描いてみるのもいいでしょう。
ちなみに私は絵描き素人ですが、自分でイメージ画像を作成し、それを提出して依頼をしました。
予算を決めよう
vtuberの作成を依頼する予算は数万円〜十数万円とする方が多いです。
ちなみに私の場合は約11万円でした。
もちろんもっと価格を高くしたり、コストを抑えることもできます。
あなたがキャラクターを作るに当たって、譲れないところや妥協できるところを考えておきましょう。
こんな作業ですら楽しい
世界に1つしかないキャラクターを自分で考えて調整していく作業は、自分の理想の姿というパズルのピースをはめていくような楽しさがあります。
「テーマはあれだから、こんな見た目にしたい」
「自分を象徴するものをつけてみたい」
「これがあるなら、このアクセサリーはいらないなぁ」
もちろん、誰かが作ったアバターを使用するのもクオリティーが保証されている事、誰かに依頼する手間が省ける事などのメリットがあるため、悪くない方法です。
しかし、自分で使うもなので、「自分の好きを集めるオーダーメイドの感覚」で作る方法が一番キャラに愛着がわくのかなと思っています。
少し偉そうなことを言ってしまいましたが、どうせ始めるのであれば「自分も楽しめるように」「後悔しないように」を心にとどめていただけたらと思います。
まとめ
- キャラクター設定は細かく決めよう
- 服装は1から作るのではなく、何かを参考にして考えよう
- 予算は数万円〜十数万円(パーツ量、クオリティなどにより変動)
- たのしみながら作ろう
追記:予算関連について、学生からすれば難しいところがあると思います。
しかし、5月段階でかなりコストを抑え、それなりのクオリティが出せるアバターの作成方法を思いついていますので、そちらも後ほど公開する予定です。
⇩イラスト・モデリングの依頼できるおすすめサイトまとめ
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